24年7月のバージョンアップでワールドコインに保管機能「Vault(ヴォールト)」が追加されました。
ワールドコインを長期保有する方は是非活用したい機能なので、使い方を解説していきます!
また、ワールドコインにこれから登録する方は前回の記事をご確認ください。
記事の信頼性について
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Vault(ヴォールト)機能の概要
Vault機能はWorld Appに新しく追加された機能。この機能を利用することで、保有するWLDを安全に保管しながら、同時に利息を得ることができます。
Vault(ヴォールト)の特徴
- 年利率: Vaultに預けたWLDに対して年利10%の利息が付与される
- 安全性: World App内で運用されるため、セキュリティ面でも信頼性が高い
メリット
- 不労所得の創出: 保有するWLDからも定期的な収入を得ることができる
- 複利効果: 長期的に運用することで、利息の複利効果も期待できる
- 簡便性: 専門的な知識がなくても、アプリ内で簡単に運用を開始できる
デメリット
- 引き出し制限:一度Vaultに入れると3日間引き出せない
- 利回りの変動:年間利回り(APY)は運用状況で変動するため、思った通りの利益にならない可能性がある
Vault(ヴォールト)にWLDを入金する手順
ではここからは実際にヴォールト機能に入金する手順をスマホ画面で紹介します。
World Appを開いたら、左下のウォレットをタップして、「ヴォールト」を選択します。次の画面で「ヴォールトに送金」をタップ。
ヴォールトに預け入れるWLDの額をスライドで決定します。直近でWLDを売ったり、送金する予定がないなら全額入れてしまってよいと思います。「続ける」をタップ、内容を確認して「入金」をタップしますが、この時長押しが必要です。
入金成功の画面がでたら完了です。ウォレットに戻ると、先ほどの画面に預け入れた金額が反映されていますね。
もう一度ヴォールトをタップすると明細を確認できます。預け入れたWLDはロックされますが数日待てばまた入出金が自由にできますのでご安心ください。
ワールドコイン請求時にそのままVaultに入れる
また毎月アプリでワールドコインを請求する時に、自動的にVaultに入れることもできます。
請求画面でワールドコインコインの受け取り先を設定可能です。
Spendingが通常ウォレットの方で、Vaultと好きな方を選べます。
Q&A:Vault(ヴォールト)についての疑問を解消
ヴォールトに入金できないのはなぜ?
入金を確認の画面で、短押しタップではなく、「長押しタップ」をしないとその先に進みません。これはアプリ側の表示がわかりにくいですね。
私もここで詰まって、アプデしたてでバグっているのかと思って一ヵ月放置してました…
いくらまでヴォールトできる?
現在、利回りが得れるのは500WLDまでのようです。
World Appが開かなくなった
アプリを開くとヴォールトを含む、自分のアカウントのワールドコインの残高表示や受け取り画面が真っ白になって「問題が発生しました」とエラーが出てしまう状態になることがあります。
私も先日なりましたが、ストアからアプリを更新してスマホを再起動したら直りました
取引所のステーキングとどっちがお得?
WLDを預けて増やす方法として、取引所のステーキングという手段もあります。ただWLDが預けれる「bybit」のステーキングは年率1%なので、年率10%のVault機能の方が圧倒的にお得です。
配布分だけでなく、WLDを購入して500以上保有しているような方は、500までは利率のつくVault、それ以外はBybitステーキングといった運用もできますね。
Bybitでのステーキング方法や、WLDの売り方についてはこちらの記事を参照してください。
まとめ
今回は、ワールドコインのバージョンアップで追加されたVault(ヴォールト)機能について、実際のスマホ画面を交えながら解説してきました。
ヴォールトすることに特に手数料などはなく、数日ロックされる程度のデメリットしかないので、手持ち分のワールドコインはどんどん預け入れて増やしていきましょう!
本日は以上です、ありがとうございました!
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