仮想通貨界隈で定期的に話題になるワールドコイン(WLD)。斬新なアイデアと独特のシステムで、投資家はもちろん、テクノロジー好きの人たちの間でも大注目の的です。
でも、いざワールドコインを買おうと思ったら、「え?どうやって買うの?」って感じで戸惑っちゃう人も多いでしょう。
そこで今回は、ワールドコインの買い方をバッチリ解説していきます!将来性はどうなの?気をつけるべきポイントは?そんな疑問にも答えていきますので、これからワールドコインに投資しようか迷ってる人はもちろん、仮想通貨全般に興味がある人も是非ご一読ください。
記事の信頼性について
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ワールドコインを購入する前に知っておくべきこと3選
ここでは、ワールドコインの特徴から、将来性と課題、そして購入できる取引所まで。この3つを押さえれば、ワールドコイン投資の第一歩を踏み出す準備はバッチリ!ちょっと難しそうに見えるかもしれませんが、大丈夫。できるだけわかりやすく説明していきます。
ワールドコインの特徴と価格動向
ワールドコイン(WLD)は、AI界の重鎮サム・アルトマンが立ち上げた注目の仮想通貨プロジェクトです。その最大の特徴は、生体認証技術を用いた個人識別システムと、世界規模でのベーシックインカム実現を目指している点です。価格動向については、以下のような推移を見せています:
- 2023年7月の上場時:約7ドルの高値を記録
- 2023年9月まで:1ドルを割る場面も
- 2023年12月:4ドル台まで回復。「Slash Payment」での決済対応発表が要因
- 2024年3月:過去最高値となる約12ドルを記録
- 2024年10月現在:1.6ドル台で推移
特筆すべきは2024年の動きです。2月にOpenAIの動画生成AI「Sora」発表の影響で急騰し、3月に最高値を更新。その後、大幅な下落を経験しましたが、10月に入り再び2.2ドル付近まで上昇しました。現在の相場は日足レベルでレンジ相場を形成しており、2.2ドル付近のレジスタンス帯と1.57ドル付近のサポートラインの間で推移しています。今後の価格動向は、この範囲からのブレイクアウトがポイントとなるでしょう。
ワールドコインの将来性と課題
ワールドコインの将来性は、その革新的な技術と壮大なビジョンにあります。AIの発展に伴う人間認証の重要性が増す中、ワールドコインの独自の生体認証システムは大きな注目を集めています。将来性を示す具体的な指標としては:
- 大規模な資金調達の成功(2023年5月時点で約160.8億円)
- ユーザー数の急増(2024年4月に1000万人突破)
- 独自ブロックチェーン「World Chain」の開発計画
これらの要素が、ワールドコインの成長potential長期的な価値向上の可能性を示唆しています。一方で、課題も存在します:
- プライバシーとセキュリティの懸念
- 一部の国での法的・倫理的問題
- AIによる利益創出というビジョンの実現性
特に、虹彩スキャンによる個人情報の取り扱いについては、慎重な対応が求められています。実際に、ケニアなどでは政府による調査が行われた事例もあります。
ワールドコインの今後の発展は、これらの課題をいかに克服し、技術的・社会的な信頼を獲得できるかにかかっています。投資を検討する際は、これらの将来性と課題を十分に理解した上で、慎重に判断することが重要です。
ワールドコインを購入できる取引所
ワールドコイン(WLD)を取引したいけど、どの取引所を使えばいいの?そんな疑問にお答えします。現在、ワールドコインは主に海外の大手取引所で取り扱われています。おすすめの取引所は以下の通りです:
- Bybit(バイビット):日本人ユーザーに人気で、日本語対応しています。
- Binance(バイナンス):世界最大級の取引所で、流動性が高いです。
- OKX:多様な取引オプションが魅力です。
- Gate.io:新興コインの取り扱いが豊富です。
- Coinbase:米国の大手取引所で、信頼性が高いです。
注意点として、2024年10月現在、日本の国内取引所ではワールドコインの直接取引はできません。当ブログでは海外取引所のBybitを使って購入する手順を解説します。
ワールドコインを購入する手順3ステップ
ではここらは具体的に、購入する手順にはいります。
ワールドコインを購入するための手順はこちらの3ステップになります。
- ①Bybitで口座開設する
- ②国内取引所でXRPを買ってBybitに送る
- ③BybitでUSDTを使ってワールドコインを購入する
既にBybitにUSDTを用意できている方はSTEP3まで飛ばしちゃってOKです。
①Bybitで口座開設する
Bybitの口座開設をこれからする方は、別記事で開設の流れも詳しく紹介しています。お得な紹介コードもありますので是非活用してくださいね。
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②国内取引所でXRPを買ってBybitに送る
Bybitでワールドコインを購入するためには、まず購入用の仮想通貨USDTをBybitの口座に用意する必要があります。
用意する方法は二通りありますが、クレジットカードは海外送金手数料が3~3.95%余分にかかりますので、XRPでBybitに送るやり方がおすすめです。
Bybitの口座にUSDTを用意する方法
- ①Bybitにクレジットカードを登録してUSDTを買う
- ②国内取引所からBybitにXRP(リップル)を送って、USDTに両替する
※USDT(テザー):仮想通貨版のドル。米ドルと同じ価格に連動する設計のため海外プラットフォームの決済によく使われる。
国内取引所は好きなところでOKですが、これから始める方におすすめなのはビットフライヤーです。
理由は以下の3つ↓
- トラベルルールの影響を受けずBybitに送金可能
- 取引所形式でXRPが買える&XRP送料が無料
- 国内最大級の取引所でセキュリティも充実
記事内では国内取引所の「bitFlyer(ビットフライヤー)」を使って解説していきます。
\ 簡単3ステップ /
ビットフライヤー口座開設の詳しい手順はこちらで解説しています。
ビットフライヤーでXRPを購入してBybitに送金する手順も解説しています。
③BybitでUSDTを使ってワールドコインを購入する
BybitでUSDTを用意できたら、「取引」からWLD(ワールドコイン)とUSDTを売買する、WLD/USDTの取引画面に移動しましょう。
WLD/USDT現物取引の画面がでたら
- ①今回は買うのでタブを緑色の「買い」に設定
- ➁注文の部分のタブをタップして「成行注文」に変更※
- ③買う数量を入力、もしくは下のバーで設定
- ④「WLDを買い」をタップして確認画面でもう一度買いを選択して完了
購入が完了したら買った価格分のWLDが「資産」の「現物」に反映されます。これで無事にワールドコインを購入できました!
※購入する時のチャート価格を指定したい場合は指値注文、今のチャート価格ですぐ買いたい場合は成行注文にします。
ワールドコイン購入後の管理&保管方法
ワールドコイン購入後はBybitでのステーキングに入れて保管するのがおすすめです。Bybitのステーキングはいつでも出し入れ自由なので、売りたいタイミングが来た時にすぐに売却できます。
またワールドコインのアプリ、World Appにも「ヴォールト」という預入して利息を受け取る機能があり、年利が10%と最も高いので長期保有する場合はWorld Appに送金してヴォールトするのもよいでしょう。(ヴォールトで利息を受け取れるのは500WLDまで)
まとめ
さて、ワールドコインの動向と購入方法について、じっくり見てきましたね。最後に、重要なポイントをおさらいしましょう。
- ワールドコインは、革新的な生体認証技術と世界規模のビジョンを持つ注目の仮想通貨
- 価格変動が激しいため、投資には慎重な判断が必要
- 主に海外の大手取引所で取引可能ですが、日本からの購入には一定の手順がいります
- 将来性は高く評価されていますが、プライバシーなどの課題もあります
- トラベルルールの影響で、国内取引所から海外取引所への送金には制限がある場合があります
ワールドコインへの投資を検討している方は、これらの点を十分に理解した上で、自己責任のもと慎重に判断しましょう。仮想通貨市場は変化が速いので、最新の情報をチェックすることも忘れずに。
もし、ワールドコインの購入を決めた方は、信頼性の高い取引所を選ぶことが重要です。例えば、日本人ユーザーに人気の高いBybitがおすすめです。【Bybit公式サイト】
Bybitは日本語対応しており、豊富な取引ペアと使いやすいインターフェースが特徴です。私のブログ経由で新規登録ボーナスもあるので、ぜひチェックしてみてください。
ワールドコインの世界を楽しみつつ、賢明な投資判断を心がけてくださいね。
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